いばら喜大家の会セミナーとして、令和6年5月18日にイーアスつくばにて「火災により全焼から、得意の投資分析を活用した戸建て賃貸」が開催されました。講師は松永直樹氏(静岡アパマンの寺子屋 主宰・松永油化商事株式会社代表取締役)。
家業のガソリンスタンドを経て2006年に不動産投資を開始し、2009年に専業大家へ転換。2024年2月時点でRCマンション・重量鉄骨ファミリーマンション・テラスハウス・戸建て賃貸合わせて47戸を経営する松永氏が、投資家として誰もが直面し得る最大のリスク「火災による全焼」を実体験として語るという、他では聞けない圧倒的にリアルな内容のセミナーでした。
物件が全焼するまでの経緯、保険対応・行政手続き・入居者対応など全焼後の混乱期の実態、そして得意とする投資分析を活用しながら練り上げた再建計画まで、一連のプロセスを具体的に解説。CCIM・CPM・不動産コンサルティングマスターなど国内外の高度資格を持つ松永氏ならではの、数字と論理に裏付けられた再建戦略は、リスクマネジメントの視点からも多くの学びをもたらしました。
感想と学び
火災で物件が全焼するという話は、自分自身では経験したことはもちろん、身近で聞いたことすらない出来事でした。だからこそ、実体験をもとにリアルに語っていただけたことは非常に貴重で、聞きながら「もし自分が同じ状況になったら?」と自然と想像してしまいました。
全焼後の保険対応や再建計画まで、ひとつひとつの判断をどう積み上げたかを聞けたことで、大家業におけるリスクへの備えを改めて考えるきっかけになりました。万が一の事態に備えた保険の見直しや緊急時の行動指針を、今のうちに整えておく必要性を強く感じたセミナーでした。

