いばら喜大家の会セミナーとして、2024年11月16日につくば国際会議場にて「入居率×AI」をテーマにした二部構成のセミナーが開催されました。
第一部「オーナーが知っておくべき入居率に影響を与える様々な要因」では、リクルートでの賃貸情報誌業務や不動産会社向けサービス企画の豊富な経験を持つ松本龍二氏が登壇。不動産会社勤務者へのアンケート調査データをもとに、入居率を左右する要因を多角的に分析。管理会社・客付け会社の視点から大家が見落としがちなポイントを解説し、パートナー選びが空室対策の本質的な鍵になることを示しました。
第二部「AIが導き出すあなたの物件が決まらない理由!」では、株式会社SIREを創業し賃貸オーナー向けサービスECHOESを開発した木津雄二氏が登壇。蓄積された1万件超の内見結果データをChatGPTで分析し、物件が成約に至らない理由をAIが客観的に導き出すという最先端の取り組みを紹介。大家業にAIを活用するための具体的なアプローチが示された、時代の先を見据えた内容でした。
感想と学び
第一部の松本さんのセミナーでは、入居率に影響する要因をデータの裏付けとともに深く掘り下げていただき、感覚では分かっていても言語化できていなかった部分が整理されました。具体的な対策まで提示してもらえたことで、自分の賃貸事業にすぐ活かせる気づきが多くありました。
第二部の木津さんのAI活用の話は、「不動産×AI」という今後確実に成長する領域に既に実践として取り組んでいることに、素直にすごいと思いました。1万件の内見データをAIで分析するという発想は新鮮で、自社の物件管理や集客にもAIを積極的に取り入れていこうという気持ちになれた、刺激的なセミナーでした。

